
2020年3月5日
スウェーデンの健康推進デジタルサイネージ
あなたはタバコを吸いますか?それとも吸いませんか?今回ご紹介するのはスウェーデンの街中に設置された、健康促進の広告アイデアのデジタルサイネージです。 ...
READ MORE
BLOG
2020年9月28日
企業は、手指消毒剤の在庫を確保するとともに、顧客が商品に触れやすいように店舗の要所に設置する必要に迫らせています。
同時に、小売業者はマスクに関する新しい基準に対応する必要がありました。多くの国では、顧客と従業員の両方に店頭でのマスク着用を義務付ける措置がとられています。
デジタルサイネージは、顧客体験を向上させながら、手指衛生とマスク検知の両方を提供することができます。
デジタルサイネージやキオスクのベンダーは、手指消毒器の機能を提供するために積極的に取り組んでいます。例えば、Magnetic 3Dは最近、顧客が手を清潔に保つのを支援しながら、広告や情報を提供する手指消毒器のデジタルサイネージ・キオスクを作成しました。
これらの製品には、オプションで温度チェック機能を備えた複数のモデルがあります。Magnetic 3Dにとって、2Dデジタルの設計COVID-19の流行中に顧客のニーズに対応するために必要なものであったといいます。
「2Dハンドサニタイジングキオスクは、拡散防止に役立つものの1つであり、2D製品を追加することは、私たちにとって新たな挑戦でした。」と、Magnetic 3DのCEOであるTom Zerega氏は述べています。「21.5インチの製品を調整して、液体、ジェル、泡など複数のタイプの除菌剤をサポートしながら、5000回以上の詰め替えができるようにしました。」
Kiosk Marketplaceの記事によると、他の企業も手指消毒剤のアドオンや、タッチスクリーンやキーパッドを自動的に洗浄するためのUVライトを備えたソリューションを開発しているといいます。
マスク検出は、デジタルサイネージのベンダーが参入しているもう一つの主要な分野です。企業は、顧客がマスクを着用しているかどうかを検出できる顔認識ソフトウェアやハードウェアなどのツールを統合しています。
例えば、IBASE Technology Inc.は最近、インテリジェントフェイスマスク・体温検知システム「VINO2100」を発売しました。この製品は、高精度のサーモグラフィを使用して華氏95度から107.6度までの体温を測定し、50ミリ秒で90%の精度でフェイスマスクを認識するといいます。
このシステムは、既存のディスプレイと統合したり、アクセスコントロールと統合したりすることができます。例えば、顧客がマスクなしで建物に入ろうとした場合、システムはゲートが開かないように通知したり、アラームを鳴らしたりすることができます。
他の企業も、マスクのコンプライアンスに基づいてアクセスを制御する同様のソリューションを開発しています。例えば、Navori Labs社は、コンピュータビジョンによる人工知能技術を用いて群衆を分析し、それに応じてコンテンツをトリガーする「QLアクセスコントロール」を発表しました。これは、顧客にマスクを着用して建物に入るように指示するメッセージを配信したり、他のコンテンツを配信したりすることができます。また、このプラットフォームは訪問者をカウントし、ユーザーが着用しているマスクの種類をチェックします。
このような時代には、顧客体験を念頭に置くことがこれまで以上に重要になってきています。顧客はストレスを感じており、人前に出ることに抵抗感を持っているため、企業は顧客の心を安心させるソリューションを開発する必要があります。
マスク検知と手指消毒器の両方を備えたデジタルサイネージを統合することで、企業は、マスクをつけていない人が入ってこないことを知って顧客が安心し、必要なときにはいつでも手指消毒器にアクセスできるようにすることができます。
参照元:Digital signage embraces hand sanitizer, mask detection tech
※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。
アイデアクラウドへのお問い合わせは以下よりお願いいたします。
お電話からのお問い合わせは以下よりお願いいたします。