
2020年2月17日
過去と現在を繋ぐサイネージ
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2020年7月6日
コロナウイルスで、スマホをはじめとしたデジタル端末のスクリーンの衛生面が気にされる中、タッチスクリーンではない新たなデジタルサイネージへの期待が高まっています。
今回ご紹介するのは、Ocean Outdoorsのタッチレス画面のデジタルサイネージです。
大手DOOHメディアのオーナーであるOcean Outdoorsは、小売店や都心部のサイトポートフォリオに、英国では初のUltraleapの空中ハプティクス技術を使用したタッチレス広告を導入する予定だといいます。
これは、タッチスクリーンの代わりに、手の動きをトリガーとしたディスプレイやインターフェースです。ウェアラブルを必要としないこのバーチャルテクノロジーは、主要な体験スペースのオーシャンのスクリーンに統合され、個別のキャンペーンに展開されるといいます。
Ocean Outdoorsのラボのディレクターであるキャサリン・モーガン氏は、次のように述べています。「私たちのタッチレススクリーン技術の導入はタイミングが良かったと言えます。コロナウイルスにより、人々が公共の場でタッチスクリーンを使用することに慎重になるのは当然であり、ハプティクスは理想的なソリューションです。衛生的で安全性が高く、Oceanの体験的な提供と没入型のブランド体験に全く新しい次元を加えることになるでしょう」
Ultraleapのバーチャルタッチ技術は、ハンドトラッキングと超音波を使用して、ユーザーの手に触覚をシミュレートする感覚を作り出します。Ultraleapのセンサーは、リアルタイムで動きに反応する感覚を可能にします。
参加者の手のひらの感覚はカスタマイズされ、画面上のインタラクティブな体験に同期されます。これは、電気的な力場、発泡性の泡、手のひらで感じる仮想ボタンなど、様々なものがあります。
UltraleapのCEOであるスティーブ・クリフは次のように述べています。「私たちは、Ocean Outdoorsやそのクライアントと一緒に、没入感があり、魅力的で安全なブランド体験を提供できることを誇りに思っています。」
このように、アフターコロナの世界においては、消費者に喜びと安心感を与えることが、デジタルサイネージに求められていることかもしれませんね。
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