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2020年6月16日
世界がコロナウイルスとの戦いを続ける中で、多くのテクノロジー企業が、デジタルサイネージの手指消毒器ディスペンサーや無料のバーチャル教育ツールなど、ウイルス対策の革新的なアプローチを行っています。
今回ご紹介するのは、ロボットキオスクを使用するRoboAdsの事例です。
RoboAdsは、屋外でデジタルサイネージの情報を配信できるロボットキオスクを開発しました。
RoboAdsのCEOであるFaysal ElChamaa氏によれば、このキオスクの主な機能は自律的にナビゲートしながら、配信ができることだといいます。
RoboAdsは4K解像度の55インチのスクリーンに広告を表示し、動画はCMSを介してクラウド上にリアルタイムでアップロードされます。
また、複数のスクリーンをテレプレゼンス(遠隔通信)として利用することができ、人手が不足している小売店の環境などでは、従業員がログインしてリモートで顧客を支援することができるといいます。
ロボットデジタルサイネージは人の興味を引くことで、店舗への集客においても効果的です。
コロナウイルスにおける役割としては、テレプレゼンス機能を、病院のスタッフが患者に対応する際に活用することができます。これにより、ウイルス感染のリスクを軽減することができます。デジタルサイネージを通じて人と人とのコミュニケーションを排除することなく、物理的な接触をなくすことができるのです。
また、マスクの着用、手洗い、自宅待機を促す教育ビデオを流すこともできます。
RoboAdsでは現在、人の体温の変化が検出されたときにアラームを作動させるための赤外線カメラや、マスクをしていない状態でロボットの近くを通ると注意を促す機能を予定しているといいます。
このような対人コミュニケーションを実現するロボットデジタルサイネージの活用は、コロナウイルス対策としても、その後の様々な業界においても大きな役割を担うかもしれません。
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