
2020年3月6日
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2020年6月2日
今回ご紹介するのは、ダイヤモンドブランドHelzberg Diamondsで導入されたデジタルサイネージの事例です。
一般的に宝石店では、購入者に実際に手にとってもらうということが、販売において必要であると言われています。しかし、あるダイヤモンドブランドでは、ケースの中に手を伸ばすことなく、顧客に様々なリングを試着してもらうため方法を考えました。
ダイヤモンドブランドであるHelzberg Diamondsは、ARデジタルサイネージ体験「Diamond Room Experience」を米国内の7つの店舗に導入しました。このキャンペーンは、ディメンション・イノベーションズとの提携により実現しました。
このデジタルサイネージは、Microsoft Surface Pro 4を使った拡張現実技術を使い、モーショントラッキングセンサーを搭載したパームレストに左手を置くことで、100種類以上のリングを複数の角度から試着することができるというものです。
このソリューションでは、Surface Proに加え、24インチの4Kディスプレイにもダイヤモンドを表示します。営業担当者はこの画像を使って、顧客にダイヤモンドの特徴を説明することができるのです。
特に婚約指輪の購入においては、自分の欲しいものを正確に把握している場合もあれば、ダイヤモンドのサイズや形、金属の種類、配置など、たくさんの組み合わせを試したい場合があります。簡単で試しやすいデジタルサイネージの導入により、顧客からは指輪の購入の楽しさが増したと好評です。
また、デジタルサイネージツールは、製品の提供やプロモーションに関するメッセージを迅速かつ効率的に更新するのにも役立ち、店舗ごとのメッセージを表示することができるため、Helzberg Diamondsにおいて有効的に活用されています。
いかがでしたか?
デジタルサイネージとARの融合は、宝石のような高級品のショッピングにおいても、新たな方法を提供してくれそうです。
参照元:How 1 jewelry store transformed customer experience with AR digital signage
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